カカオが発酵食品てご存知ですか?
チョコレートが発酵食品ということをご存知でしょうか?
カカオの産地である熱帯雨林。
そこに生息する無数の微生物たちの働きにより、カカオを発酵させ、それがもととなり、芳ばしいチョコレートがつくられます。スイーツのイメージが強いチョコレートですが、本来のカカオは、芳しい香りと酸味とほろ苦さが特徴で一般的なチョコレートは砂糖による甘さなのです。
また、カカオは発酵食品。だから、日本の伝統的発酵食との相性もとてもいいのです。
今回のWSでは、カカオ豆からつくるチョコレートに加え、カカオニブ(カカオ豆を砕いたもの)やチョコレートに甘酒や味噌、米飴をペアリングさせたメニューもご用意する予定です。
![](https://static.wixstatic.com/media/9ee11b_f992b87da8a54ae6b94142858fba8358~mv2_d_2048_1417_s_2.jpg/v1/fill/w_980,h_678,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/9ee11b_f992b87da8a54ae6b94142858fba8358~mv2_d_2048_1417_s_2.jpg)
発酵! ”原種のカカオ豆から作るチョコレート作り& 日本・アマゾンの発酵食品の食べ合わせ会
定員:20名
参加費:税込3,500円(材料・試食代込み)
持ち物:なし 講師:武田真由子(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 / NPO法人クルミン・ジャポン)
場所:東京都目黒区緑が丘1-14-7 スタジオLamomo(自由が丘)自由が丘駅から徒歩15分
Step1 : アマゾンの現状、原住の方の話し
Step 2 : ナッティーさ&フルーティーな味わいの”原種カカオ”で作る3種のチョコ 味わい深いチョコレートを”豆をむく”ところから作ります。 カカオ豆を剥いて、砕く → 撹拌 → 糖分を入れる → 混ぜる → 型に流す → チョコレート! 砂糖の配合を変えて、3種類のチョコレートを作ります。 大手企業が、安く買い上げているカカオ豆。クルクミンジャポンでは、現地の人にカカオの発酵 技術を教えながら、フェアトレードができる製品作りの技術指導をしています。 地球の裏側で、フェアに美味しく作られたカカオ。ぜひ味わってみてほしいです^ ^
Step 3 : 発酵食品カカオ + 味噌・醤油・甘酒の食べ合わせ会 発酵してできるカカオ豆は、日本の発酵食品と最高にマッチングします。在来種大豆と天然麹で作っ た手前味噌 & 生醤油 & 甘酒との新しい出会いを堪能してください。
◆申し込み方法は2通り ① メール → teak@tsukiji.orgに、名前、電話番号をご連絡ください。 どちらかで申し込みOK ! ② FBページ → ”Slowマルシェ” のイベントページで参加を押してください。 ※キャンセルに関して 材料調達の関係上、開催日の3日前から以下の通りキャンセル料が発生いたします。3日前から前日までの キャンセルは参加費の半額、イベント当日のキャンセルは参加費の全額をご負担いただきます。ご理解いた だけましたら幸いです。
武田真由子(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 / NPO法人クルミン・ジャポン) アジア・アフリカ等で開発・環境プロジェクトに関わる中で、社会・経済・環境的に持続可能な仕組み作りへの関心を高める。2011年にたまたま訪れたブラジルに惚れ込み、毎年通ううちにクルミン・ジャポンのスタッフとなりアマゾンにおけるアグロフォレストリー(森林生態系を生かして、多様な農作物を栽培する農法。)普及プロジェクトに関わるようになり、アマゾン・カカオに出会う。現在は、アマゾンに通いながら大学院にて、アグロフォレストリーの経済影響に関する研究も行っている。2017年4月より、リオ・デ・ジャネイロカトリック大学大学院に研究留学予定。